ディーエムソリューションズ株式会社(東証スタンダード上場)が運営するメディア「Collect.(コレクト)」では、男性300人に薄毛・抜け毛の対策に関するアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査対象 | 男性300人 |
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調査時期 | 2025年10月 |
調査方法 | インターネット調査 |
調査媒体 | クラウドワークス |
調査サマリー
- 薄毛・抜け毛対策は「対策はしない(36%)」が最多。一方で対策実施・検討意向層は約6割と潜在ニーズは高い
- 独身者は「今後対策を検討したい」が2割以上と既婚者より高水準。既婚者では「生活習慣の改善(21%)」と日常的なセルフケアを重視
- 年収に応じて費用のかかる「AGA治療」の実施割合は明確に上昇。経済的な余裕が対策の選択肢に影響
薄毛・抜け毛の対策はしていますか?

「対策はしない(36%)」が最も多くなった一方、「今後対策を検討したい(21%)」も一定数の回答が集まり、潜在的なニーズは高いことがわかります。
具体的な対策としては「生活習慣の改善(19%)」を筆頭に「育毛剤・発毛剤を使用(11%)」が続きました。「AGA治療(9%)」は少数派ですが、何らかの対策を行っている層と今後検討したい層を合わせて約6割に達します。
【年代別】薄毛・抜け毛の対策はしていますか?

20代※回答数41人
「対策はしない」が約半数を占め、他の世代と比較しても対策をしていない層が多い結果となりました。一方で「今後対策を検討したい(22%)」という層もいて、薄毛・抜け毛の悩みが本格化する前に、予防的な意識や将来的な対策の必要性を感じている層は一定数いるようです。
30代※回答数82人
「対策はしない(23%)」が、他の世代と比べて最も低い割合になりました。一方で「生活習慣の改善(21%)」や「育毛剤・発毛剤の使用(20%)」、「AGA治療」(14%)など、具体的な対策を行っている層が半数以上を占めます。
30代は薄毛・抜け毛の悩みが顕在化することで、積極的かつ具体的な対処に踏み切る人の多いことが明らかになりました。
40代※回答数104人
「生活習慣の改善(23%)」を筆頭に、「育毛剤・発毛剤を使用(18%)」が続き、日常的なケアやセルフケアを重視する傾向が見られます。
一方で「対策はしない」も3割を超えていて、薄毛の進行度や危機感によって対策への意識は二極化していることがうかがえます。
50代以上※回答数70人
「対策はしない(39%)」が再び高い割合を占めた一方、「今後対策を検討したい」という層も2割を超える結果となりました。薄毛・抜け毛の悩みは深刻でありながら、行動に移せていない潜在層は多いようです。
【婚姻状況別】薄毛・抜け毛の対策はしていますか?

既婚※回答数119人
「対策はしない(31%)」が最も多く、薄毛・抜け毛を容認する層が一定数いるとわかりました。一方で具体的な対策をしている層では「生活習慣の改善(21%)」を筆頭に、「育毛剤・発毛剤を使用している(17%)」「今後対策を検討したい(16%)」が続きました。
独身※回答数181人
最も多い「対策はしない(34%)」を除くと、「今後対策を検討したい」が2割を超える結果となりました。現状は対策をしていないものの、将来的に何らかのアクションを起こす意向を持つ層が多いようです。
【年収別】薄毛・抜け毛の対策はしていますか?

年収が高くなるにつれて、費用のかかる「AGA治療」の割合が上昇する傾向がうかがえました。薄毛・抜け毛対策も、経済的な余裕が選択肢に影響を与えているようです。
一方で、どの年収帯でも「対策はしない」層が一定数存在していて、対策への意識は個人差が大きいことも示唆されました。