ディーエムソリューションズ株式会社(東証スタンダード上場)が運営するメディア「Collect.(コレクト)」では、50代男性100人に婚活についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査対象 | 50代男性100人 |
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調査時期 | 2025年5月 |
調査方法 | インターネット調査(クラウドワークスを利用) |
サンプル数 | 100 |
調査サマリー
- 恋愛に「焦りを感じない」約6割。マイペースな婚活スタンスが主流
- 結婚相手に求める条件は「性格・相性」を重視。外見よりも中身
- 恋愛は “急がない” がキーワード。「今は恋人いなくてもいい」50代が31%
- 結婚後の理想は「共働き希望」が5割以上。対等な関係を求める声が主流
恋人や配偶者はいますか?

「いる(順調)」が約6割と落ち着いた関係にある人が多い一方、「今はいない(26%)」「不安あり(11%)」など、パートナーシップに悩みを抱える層も少なくないようです。
結婚したいと思ったことはありますか?

半数を占める「すでに結婚している」を除くと、「今は考えていない(33%)」が最も多く、恋愛・婚活への意欲の温度差が鮮明に表れました。新たな出会いや再婚の関心を高めるには、婚活・恋活への安心感・納得感がカギとなりそうです。
婚活・恋活サービスを利用したことがありますか?

「アプリ経験あり(17%)」を筆頭に、「婚活パーティー経験あり(5%)」「結婚相談所経験あり(7%)」を合わせると3割近く、興味アリを合わせると5割以上が婚活・恋活サービスに前向きな姿勢を示しています。
「恋人いない=焦る」と感じるのはどんなとき?

「焦りは感じない(58%)」と、恋愛に対するスタンスの “落ち着き” が強く印象づけられた一方、「同世代の結婚(22%)」が刺激になるという声もあり、自然なタイミングで行動を起こせる環境づくりがカギを握っているようです。
理想の出会い方として一番近いのは?

「職場など自然な出会い」「共通の趣味・紹介」を合わせると9割以上が “リアルな出会い” が理想と回答しました。婚活・恋活サービスでも、信頼できる環境や共通点を持つ人と出会える仕組みが求められています。
恋人ができない理由として一番当てはまるのは?

「本気で探していない(33%)」が最も多く、「出会いがない(27%)」が続きました。また、「女性と話すのが苦手」「見た目に自信がない(各20%)」といった回答もあり、意識や行動のギャップや自己肯定感の低さが恋愛の障壁になっている様子がうかがえます。
女性に求める条件、1位は?

最多の「性格や相性(57%)」が「価値観(22%)」「見た目・清潔感(19%)」を大きく上回る結果となりました。50代は見た目やステータス以上に “人柄” を重視しているようです。
結婚相手として意識するタイミングは?

「気づいたら意識している(39%)」「付き合って1年後くらい(30%)」と、時間経過で徐々に意識の変わる傾向が明らかな回答結果となりました。まずは自然な関係づくりをサポートする場が求められます。
恋人とのケンカで一番気をつけていることは?

「相手の話を聞く(43%)」「感情的にならない(32%)」と、7割以上が感情を爆発させるよりも冷静な対話を重視する傾向が強く表れる結果となりました。
結婚後の「理想の生活スタイル」は?

「共働き希望(54%)」「自分が稼ぎたい(27%)」と全体の7割以上が経済的自立を重視する結果になりました。 “扶養される/する” 関係ではなく、同じ目線で支えあうパートナーが理想像として定着しているようです。
婚活サービスに対する印象は?

「遊び目的が多そう(29%)」「コスパ悪そう(26%)」と、全体としてネガティブな回答が強い結果になりました。一方で「真剣な人が多い(25%)」と、信頼できると感じている層も一定数存在していることがうかがえます。
1年以内に「彼女 or 結婚相手」を見つけたい?

「すでに結婚している(44%)」を除くと、「今はいいかな(31%)」「ラッキー程度(12%)」と、恋愛に積極的な層は少数派。50代にとっての出会いは、 “急ぐもの” ではなく “自然に始まるもの” であるようです。
Collect.(コレクト)では、「おすすめの結婚相談所」も紹介しているので、ぜひご覧ください。