ディーエムソリューションズ株式会社（東証スタンダード上場）が運営するメディア「Collect.(コレクト)」では、50代男性100人に脱毛についてのアンケート調査を実施しました。

調査概要

調査対象	50代男性100人
調査時期	2025年5月
調査方法	インターネット調査（クラウドワークスを利用）
サンプル数	100

調査サマリー

• 「脱毛に興味がある」男性は57％に達し、関心層が過半数を占める結果に
• 「清潔感のために脱毛を考えた」35％で最多。第一の動機に
• 脱毛したい部位は「ヒゲ」「体毛」が拮抗。ニーズは顔まわりと腕脚に集中
• 「モテたいから脱毛する（72％）」に肯定的な声。恋愛や自信への効果に期待

脱毛に興味はありますか？

「ちょっとある」と「ない」がそれぞれ約半数を占め、興味のあるなしが二分される結果となりました。興味はあるけど一歩を踏み出せないというのが実像のようです。

これまでに脱毛をしたことはありますか？

実際に脱毛経験がある人は「医療・サロン（4%）」「家庭用脱毛器（12%）」と少数にとどまりました。約半数が脱毛に興味ありと回答しても、実際の行動に踏み出すにはいくつかのハードルがありそうです。

脱毛を考えたきっかけは？

最も多かった理由は「清潔感のため」が35%に達した一方、「興味ない」も42%と二極化する結果になりました。また、広告やSNSの影響も一定数あり、受け取る情報が興味喚起につながっていることがわかります。

脱毛したい部位で一番優先度が高いのは？

部位によって関心に差があり、「脚・腕など体毛」と「ヒゲ」がほぼ同率で人気。「VIO」は9%にとどまりました。まずは目立つヒゲ脱毛が人気の傾向にあるようです。

「メンズ脱毛＝恥ずかしい」というイメージは？

「まったくない（46%）」「昔はあった（24%）」を合わせて7割が脱毛は恥ずかしくないものと捉える結果となりました。一方で「少しある（28%）」も一定数を占めていて、依然として抵抗感がある人も少なくないようです。

脱毛にかけられる金額感として妥当だと思うのは？

「3万円以内が妥当」と感じる人がほぼ半数と価格に敏感な一方で、「効果重視で判断する」という人も32%を占めました。単に安いだけではなく、費用対効果を重視する人が増えているようです。

ヒゲ脱毛についてどう思う？

「毎朝ラクになる」「清潔感アップ」が上位を占め、ヒゲ脱毛は日常生活の質を高める手段として好感を得た一方、「痛そう」という施術に対する不安も2割に上りました。

ヒゲ脱毛には普段のヒゲ剃りから解放される快適さと施術に対する不安がせめぎ合っているようです。

脱毛に対する一番の不安は？

圧倒的に多かったのは「費用」で64%。次いで「効果」「痛み」が続きました。こうした不安材料の解消には、わかりやすい価格設定や実際に利用した人の体験談、ビフォーアフターで示される実績が大きな材料となりそうです。

女性が男性のムダ毛をどう思ってるか、気になる？

「少し気になる」「あまり気にしない」が拮抗する結果となり、 “完全に気にしているわけではない” という微妙な意識を持っていることがうかがえます。

ただ「全然気にしない」という人は少数派で、女性の目線が脱毛の動機になっていることも事実です。

周囲に脱毛している男性はいますか？

「ほとんどいない」「話題にならない」が過半数と、個人単位では脱毛への興味・関心が高まっているものの、まだオープンに語られることの少ない現状が浮き彫りになりました。一方で「ちらほらいる」との回答もあり、脱毛は “静かなトレンド” と言えそうです。

脱毛が当たり前になるとしたら、どう感じる？

「時代の流れだと思う」が過半数を占め、脱毛に対する社会的な受容は急速に進んでいます。「ありがたい」と歓迎する声もあり、自分らしさを大切にしつつも、清潔感や印象を意識する時代が来ているようです。

「モテたいから脱毛する」ってアリ？

7割超が「自然な動機」「気持ちはわかる」と回答。見た目を整える＝自信につながる、というポジティブな考え方が広まりつつあり、脱毛は“モテたい”だけでなく、自己肯定感を高める行動としても定着しているようです。

自己処理でよく使うアイテムは？

最も多いのは「カミソリ・電動ヒゲ剃り（54%）」「自己処理していない（32%）」と、無処理派と手軽派に二極化していることが明らかになりました。

クリニックorサロンの無料カウンセリングが受けられるとしたら？

「興味はあるが緊張する」「話だけ聞きたい」を合わせると5割以上がカウンセリングに興味があると回答しました。脱毛への興味・関心の高さを裏付けるように、カウンセリングに興味がある人も少なくないようです。