「医療脱毛はどの機械を選べば失敗しないの？」

医療脱毛は決して安くないからこそ、自分にあった機械を選んで、最大限効果を実感したいですよね。実際に、医療脱毛の効果や痛みは、使用する機械によって大きく変わるため、それぞれの特徴を事前に把握しておくことが重要です。

そこでこの記事では、医療脱毛で使用される主な機械の特徴やレーザーの種類、照射方法、そして人気クリニックで採用されている機械を徹底比較。ぜひあなたにぴったりの脱毛機を選んでください。

医療脱毛の機械の違いは？レーザーの種類と照射方法が大切

医療脱毛に使用される機械は、搭載されているレーザーの種類や照射方法によって、得意な毛質や肌質が異なります。例えば、濃くて太い剛毛であれば高出力で深部に届くレーザーが有効ですが、産毛や敏感肌であればやさしい照射方法が向いていることもあります。

ここでは、脱毛機の性能に直結する「レーザーの種類」と「照射方法」について詳しく見ていきましょう。

3種類のレーザー

医療脱毛で使用されるレーザーは主に以下の3種類あり、それぞれ波長や得意な毛質、肌への影響が異なります。3つのレーザーの特徴を比較しながら解説していきます。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーの一般的な波長は800〜940nmで、皮膚の浅い部分からやや深い部分まで照射できます。さらに、2種類の照射方法（熱破壊式・蓄熱式）に対応しており、産毛をはじめ、さまざまな毛質に効果が期待できます。痛みも比較的少なく、日焼け肌にも照射できるのが特徴です。

▼ダイオードレーザーが使える脱毛機

• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャ
• ラシャトリニティプロ
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• ライトシェアデュエット
• ラフィーユ
• ライトシェアクアトロ
• ライトシェアインフィニティ
• ライトシェアデザイア
• ベクタス
• ヴィーナスヴェロシティ
• ヴィーナスワン

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーの波長は750nmと短く、メラニン色素に対する吸収率が高いため、剛毛に対して非常に高い効果を発揮します。浅い層の毛根にしっかり反応する一方、日焼け肌や色黒肌にはリスクがあるため、使用は避けたほうがよいとされています。

▼アレキサンドライトレーザーが使える脱毛機

• ジェントルマックスプロ
• ジェントルマックスプロプラス
• ジェントルレーズプロ
• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャトリニティプロ
• スプレンダーX
• クラリティツイン
• エクセルエイチアール
• アバランチレイズ
• エリートiQ
• エリートプラス
• サンダーMT
• アリオン
• モータスAX

YAGレーザー

YAGレーザーの波長は1064nmと最も長く、根深い剛毛に特に効果的です。また、メラニンへの吸収が比較的弱いため、日焼け肌や色黒肌にも使用しやすいメリットがあります。その反面、痛みを感じやすい点には注意が必要です。

▼YAGレーザーが使える脱毛機

• ジェントルマックスプロ
• ジェントルマックスプロプラス
• ラシャトリニティプロ
• ジェントルYAGプロ
• スプレンダーX
• クラリティツイン
• エクセルエイチアール
• ゼオ
• アバランチレイズ
• エリートiQ
• エリートプラス
• サンダーMT
• ソプラノアイスプラチナム

2種類の照射方法

医療脱毛の照射方法には、大きくわけて「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があり、毛根へのレーザーの作用が異なります。それぞれ効果の出方や痛みの感じ方なども異なるため、自分の毛質や肌質、施術部位に合った方式を選ぶことで、より快適で効果的な脱毛が実現できます。

熱破壊式

熱破壊式は、毛の成長を担う「毛母細胞」に高出力の熱を与え、毛を根本から破壊する方式です。施術後、数週間かけて自然に毛が抜け落ちるのが特徴で、特にワキやVIOなど濃い毛に効果を発揮します。蓄熱式より痛みは強く、日焼け肌には向いていません。

▼熱破壊式の脱毛機

• ジェントルマックスプロ
• ジェントルマックスプロプラス
• ジェントルレーズプロ
• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャ
• ラシャトリニティプロ
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• ジェントルYAGプロ
• クリスタルプロ
• スプレンダーX
• ライトシェアデュエット
• ラフィーユ
• クラリティツイン
• ライトシェアクアトロ
• ライトシェアインフィニティ
• ライトシェアデザイア
• エクセルエイチアール
• ゼオ
• アバランチレイズ
• エリートiQ
• エリートプラス
• サンダーMT
• ベクタス
• ヴィーナスヴェロシティ
• アリオン

熱破壊式のおすすめ医療脱毛クリニック5選。蓄熱式とどっちが良い？違いは？【医師監修】

蓄熱式

蓄熱式は毛の生成を促す「バルジ領域」にダメージを与える方式で、産毛や広範囲の脱毛に適しています。痛みが少なく、日焼け肌にも照射可能です。ただし、熱破壊式よりも毛が抜けるまでやや時間がかかります。

▼蓄熱式の脱毛機

• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャ
• ラシャトリニティプロ
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• クリスタルプロ
• ゼオ
• ヴィーナスヴェロシティ
• ヴィーナスワン
• モータスAX

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医療脱毛の仕組みと機械の選び方

医療脱毛は、レーザーの熱によって毛根の細胞を破壊し、毛の再生を抑えることで脱毛につなげる仕組みです。

照射されたレーザーは、毛に含まれるメラニン色素などに反応して熱エネルギーを生み出し、毛母細胞やバルジ領域などにダメージを与えます。これにより、毛が再び生えるサイクルを断ち、長期間にわたってムダ毛のない状態を維持することが可能になります。

使用されるレーザーや照射方法によって、効果や刺激の強さ、対応できる肌質・毛質が異なるため、医療脱毛を検討する際は自分に合った機械を選ぶことが重要です。

以下では、それぞれのレーザーや照射方法がどんな人に向いているか、一覧でまとめました。

【徹底比較】医療脱毛の機械はどれがいい？

ここからは、主要な医療脱毛の機械について「レーザーの種類」「照射方法」「得意な毛質」などの観点から比較し、各機械の特徴を詳しく解説します。

ジェントルマックスプロ

ジェントルマックスプロは、755nm（アレキサンドライトレーザー）と1064nm（YAGレーザー）の2つの波長を搭載し、肌質や毛質に合わせて切り替えが可能な熱破壊式の脱毛機です。厚生労働省の薬事承認を受けており、安全性・信頼性の面でも高評価を得ています。アレキサンドライトレーザーは剛毛に、YAGレーザーは深部の毛や日焼け肌に適しているため、両方を使いわけることで幅広いニーズに対応できます。

また、照射時には冷却ガスが噴射される「DCD（ダイナミッククーリングデバイス）」を搭載しており、施術中の痛みを抑えながら肌のダメージを軽減してくれる点も魅力です。

参照：https://www.candelakk.jp/products/gentlemax-pro/

ジェントルマックスプロプラス

ジェントルマックスプロプラスは、ジェントルマックスプロの進化版として登場した熱破壊式の医療脱毛機です。搭載するアレキサンドライトレーザーは従来比で約30%、YAGレーザーは約13%エネルギーが増加しており、より高い出力での照射が可能になっています。

照射径が最大26mmと広いことから、全身脱毛にかかる施術時間も短縮できるのが魅力です。ジェントルマックスプロと同様、DCDも搭載しており、皮膚への負担を軽減しながらスピーディーかつ高効果な脱毛が実現できます。

参照：https://www.candelakk.jp/products/gentlemax-pro-plus/

ジェントルレーズプロ

ジェントルレーズプロは、アレキサンドライトレーザーを使用した熱破壊式の脱毛機で、特に濃く太い毛への高い効果が特徴です。最大照射径は24mmで、1秒間に2回の連続照射ができるため、スピーディーな施術が可能です。

厚生労働省の薬事承認を取得しており、安全性と実績の面でも信頼されています。ただし、アレキサンドライトレーザーの特性上、日焼け肌や色黒肌には不向きである点に注意が必要です。

参照：https://www.candelakk.jp/products/gentlelase-pro/

ソプラノアイスプラチナム

ソプラノアイスプラチナムは、3種類のレーザーを同時に照射できる先進的な機械です。部位や毛質に応じて熱破壊式・蓄熱式を切り替えられるため、剛毛から産毛まで幅広く対応できます。

さらに、皮膚を滑らせながら連続照射を行う「SHR方式」によって、照射時の痛みが少なく、日焼け肌や敏感肌にも比較的安全に施術できる点が特徴です。痛みを避けたい方や幅広い毛質に対応したい方に適した一台です。

参照：https://almalasers.com/product/soprano-ice-platinum/

ラシャ

ラシャは、熱破壊式と蓄熱式の両方に対応したダイオードレーザー脱毛機です。産毛をはじめ、幅広い毛質に高い効果を発揮し、痛みを抑えながら脱毛を行うことができます。

強力な冷却システムも搭載しており、肌への負担を抑えた施術も可能です。日焼け肌や色素の濃い肌にも対応しやすく、幅広い肌質の方に選ばれています。

ラシャトリニティプロ

ラシャトリニティプロは、3種類のレーザーを1台で使いわけられる多機能型の脱毛機です。照射方法も熱破壊式・蓄熱式に対応しており、部位や毛質、肌質に応じた施術が可能です。

ラシャと比べて照射範囲もやや広く、効率的な全身脱毛に対応できます。幅広い毛質への効果と施術効率を両立させたい方におすすめの機械です。

参照：https://biospektra.eu/product/bluecore-lasya-dermatology-laser-for-hair-removal/

メディオスターNeXT PRO

メディオスターNeXT PROは、808nmと940nmの2つの波長を同時に照射できる機械で、根深い毛にも効果を発揮しやすいのが特徴です。照射方法は熱破壊式と蓄熱式の両方に対応しており、産毛や広範囲の脱毛にも適しています。

さらに、照射時には強力な冷却システムが作動し、痛みを感じにくい設計となっています。日焼け肌にも対応しやすく、肌への負担を抑えた施術が可能です。

参照：https://mediostar-laser.com/jp/

メディオスターモノリス

メディオスターモノリスは、NeXT PROをさらに改良した次世代モデルで、照射スピードや安全性が向上しています。1台で熱破壊式・蓄熱式の切り替えができるほか、4サイズのハンドピースを備えており、部位の広さや毛質に応じた設定も容易です。

冷却システムの搭載によって、痛みの少ない施術も実現できます。敏感肌や産毛への脱毛を重視したい方に特におすすめです。

参照：https://www.gunzemedical.co.jp/product/plastic/monolith

ジェントルYAGプロ

ジェントルYAGプロは、1064 nmのYAGレーザーを搭載した熱破壊式医療脱毛機で、深く根深い剛毛に対して高い効果を発揮します。細かい部位への照射に強みがあり、VIOや男性のヒゲ脱毛に適しています。

厚生労働省の薬事承認を取得しており、臨床実績も豊富です。冷却ガスによる痛みの軽減機能も備えているため、敏感な部位にも配慮した施術が可能です。

参照：https://www.candelakk.jp/products/gentleyag-pro/

クリスタルプロ

クリスタルプロは、エミナルクリニックが独自に導入したオリジナル脱毛機で、熱破壊式と蓄熱式を1台で切り替えできるハイブリッドタイプです。幅広い毛質や肌質に対応しやすく、冷却機能も搭載されています。

特にデリケートな肌や産毛の脱毛に強みがあり、エミナルクリニック限定のメリットも大きな魅力です。

スプレンダーX

スプレンダーXは755nm（アレキサンドライトレーザー）と1064nm（YAGレーザー）の2波長を同時照射できる熱破壊式の機械です。大口径のスポットサイズにより、施術スピードが速く、広範囲の脱毛にも向いています。

厚生労働省の薬事承認を取得しており、安全性も高いです。さらに、冷却ミスト機能を搭載しており、照射直後の肌温度を下げながら痛みを軽減できます。

参照：https://lumenis.co.jp/aesthetics/products/splendorx/

ライトシェアデュエット

ライトシェアデュエットは、用途に応じて使いわけ可能な2種類のハンドピースを搭載した熱破壊式の機械です。小口径のヘッドは細かい部位の丁寧な施術に適し、大口径のヘッドは広範囲の施術時間を短縮するために重宝します。

厚生労働省の薬事承認も取得しており、信頼性が高い点も魅力です。冷却機能を併用しながら照射することで、快適性にも配慮しています。

参照：https://lumenis.co.jp/aesthetics/products/lightsheer-duet/

ラフィーユ

ラフィーユは、ダイオードレーザーを搭載した熱破壊式の機械です。中程度のヘッドサイズで、顔や背中など産毛が多い部位に適しています。照射機能としては標準的な効果を持ち、導入クリニックでは手頃な価格と安定した施術品質で選ばれることが多いようです。

クラリティツイン

クラリティツインは、755nm（アレキサンドライトレーザー）と1064nm（YAGレーザー）の2波長を使用できる熱破壊式の機械です。ヘッドサイズの幅が広く、細かい部位から広範囲まで調整可能なのが魅力です。

剛毛の処理に高い効果があり、特にVIOやヒゲなどに向いています。導入クリニック数はやや限られますが、部位に応じて照射径を選べる柔軟性が高く評価されています。

ライトシェアクアトロ

ライトシェアクアトロは、2種類の照射スポットを使いわけ可能なデュアルハンドピース搭載の熱破壊式ダイオードレーザー機です。805 nmと1,060 nmの波長を持ち、深部と浅部両方の毛へ効果的にアプローチできます。

また、吸引アシスト機能を併用することで、痛みを軽減するとともに照射ムラを抑える設計となっています。厚生労働省の薬事承認済みです。

参照：https://lumenis.co.jp/aesthetics/products/lightsheer-quattro/

ライトシェアインフィニティ

ライトシェアインフィニティは、大きめの照射スポットを持つ熱破壊式ダイオードレーザー機です。広いスポットサイズにより施術効率が良く、産毛にも十分対応できる設計です。採用情報が限られていますが、脱毛効果や安定性に優れた機械として注目されています。

ライトシェアデザイア

ライトシェアデザイアは、用途に応じて使いわけられる3種類のスポットサイズを搭載した熱破壊式ダイオードレーザー機です。22×35 mmから9×9 mmまでカバーし、全身脱毛から細部の仕上げまで1台で対応できます。複数の導入クリニックで採用されており、部位に応じた柔軟な施術ができる機械だとといえるでしょう。

エクセルHR

エクセルHRは、キュテラ社製のデュアル波長レーザー脱毛機で、755 nmのアレキサンドライトレーザーと、1064 nmのYAGレーザーを組み合わせ、高い汎用性を備えています。冷却機能によって施術中の痛みを抑え、肌の負担にも配慮されています。一台で全身やさまざまな毛質・肌質に対応したい方、痛みや色素の濃い部位にも安全に照射したい方に特におすすめの機種です。

参照：https://cutera.jp/product/excel-hr.html

ゼオ

ゼオは、1064 nmのYAGレーザーを搭載した熱破壊式の機械で、深部にある剛毛に強く作用します。直径約10 mmのスポットと換装可能な3種類のハンドピースにより、ヒゲやVIOなど狭い部位を精密に処理できます。厚生労働省の薬事承認済みで、冷却機能も装備しているのが魅力です。

参照：https://www.cutera.jp/product/xeo-sa-system.html

アバランチレイズ

Fotona社のアバランチレイズは、2波長レーザーを切り替え使用できるコンビネーションタイプです。最大30 mmの大口径ヘッドにより、全身をスピーディーにカバーできます。照射と同時に噴射される細かいミストが肌を適度に冷却し、痛みに敏感なVIOや敏感肌にも適しています。

参照：https://www.fotona.com/en/products/7207/avalanchelase-r/

エリートiQ（Elite iQ）

エリートiQは、755 nm（アレキサンドライトレーザー）と1064 nm（YAGレーザー）の2波長を搭載した熱破壊式の機械です。「メラニンリーダー」と呼ばれる肌色モニター機能を搭載しており、個々の肌色に合わせて出力を自動調整できます。これにより、やけどのリスクを抑えつつ効果的な照射が可能です。また、24 mm径の大口径スポットで広範囲の施術もスムーズに行えます。

参照：https://www.cynosure.co.jp/product/eliteiq-2

エリートプラス

エリートプラスは、エリートiQの上位機種として登場した熱破壊式の機械です。エリートiQよりも幅広い大きさのハンドピースが選択できます。

参照：https://www.cynosure.co.jp/product/elite

サンダーMT

サンダーMTは、755nm（アレキサンドライトレーザー）と1064nm（YAGレーザー）の2波長を利用する熱破壊式脱毛機で、大きな55×55mmのスポットサイズが特徴です。広範囲を一度に照射できるため、施術時間の短縮が可能で、特に背中や脚などの広い部位への全身脱毛に適しています。冷却機能も搭載し、痛み軽減にも配慮されています。導入院は多くないものの、施術効率や広範囲対応を重視する方におすすめの選択肢です。

参照：https://www.medicalexpo.com/ja/prod/quanta-system/product-69789-875229.html

ベクタス

ベクタスは、広範囲にも狭い部位にも使用できるデュアルスポットサイズを搭載した熱破壊式ダイオードレーザー機です。産毛への効果に優れており、施術スピードと効率にも配慮された構造になっています。冷却装置の併用により、施術中の痛みを抑えつつ快適な施術が可能です。

参照：https://www.cynosure.com/product/vectus-laser/

ヴィーナス ヴェロシティ

ヴィーナス ヴェロシティは、1.7cm²〜7cm²まで3サイズの照射スポットを備えた熱破壊式・蓄熱式のハイブリッド脱毛機です。産毛に強く、施術時間も短く済むため全身脱毛に適しています。敏感肌や痛みに弱い方、産毛を中心に脱毛したい方にもおすすめです。

参照：https://www.venusconcept.com/ja-jp/venus-velocity.htm

ヴィーナス ワン

ヴィーナス ワンは蓄熱式のダイオードレーザーを採用し、産毛や広範囲の脱毛に適した脱毛機です。本体には3つのモードが搭載されており、男性の体毛にも対応するモードがあるのが特徴です。冷却機能も備えており、快適な施術が期待できます。

モータスAX

モータスAXは、アレキサンドライトレーザーと蓄熱式を組み合わせた珍しい機械です。波長755 nmを使用しつつ、蓄熱式特有の痛みの少なさを両立しています。厚生労働省の薬事承認済みで信頼性も高く、特に痛みに敏感で剛毛向けの脱毛を求める方におすすめです。

参照：https://motus-ax.jp/

【目的別】おすすめのレーザー脱毛機

医療脱毛の機械には全身脱毛を効率よく済ませたい方、剛毛に悩んでいる方、痛みに弱い方など、それぞれに適したものがあります。ここでは、目的別におすすめの機械を紹介していきます。

全身脱毛におすすめの機械

全身脱毛には、さまざまな毛や肌の質に1台で対応できる機械が理想的です。複数のレーザーを搭載したものや、照射スポットが大きく施術時間を短縮できる以下のような機械がおすすめです。

• ジェントルマックスプロ
• ジェントルマックスプロプラス
• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャ
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• ライトシェアデュエット
• クリスタルプロ
• スプレンダーX

剛毛の脱毛におすすめの機械

剛毛の処理には、高出力で一気に毛根を破壊する熱破壊式のアレキサンドライトレーザーやYAGレーザーがおすすめです。照射スポットの最小径が小さいものは、狭い部位にもピンポイントで照射できるため、ヒゲやVIOに適しています。

• ジェントルマックスプロ
• ジェントルマックスプロプラス
• ジェントルレーズプロ
• ジェントルYAGプロ
• スプレンダーX

VIO医療脱毛のおすすめクリニック5選！粘膜まで脱毛してくれるところはどこ？

産毛の脱毛におすすめの機械

顔や背中など産毛の脱毛には、低出力でじんわりと効果を与える蓄熱式のダイオードレーザー機器が適しています。痛みも少なく、広範囲の施術にも向いています。

• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャ
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• クリスタルプロ

顔脱毛におすすめの医療脱毛3選！顔脱毛のみの費用が安いところは？

痛みに弱い人におすすめの機械

施術中の痛みを軽減したい方には蓄熱式の機器がおすすめです。また、熱破壊式でも冷却装置を備えた機種は痛みを和らげてくれます。

• ジェントルレーズプロ
• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャ
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• クリスタルプロ

日焼け肌や色黒肌におすすめの機械

色素沈着のリスクを避けるために、日焼け肌や色黒肌には蓄熱式やYAGレーザーの機械が適しています。アレキサンドライトレーザーは火傷のリスクがあるため注意しましょう。

• ソプラノアイスプラチナム
• ラシャ
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• ジェントルYAGプロ
• クリスタルプロ

日焼けOKの脱毛は？おすすめサロンと医療脱毛クリニック

一目でわかる！人気クリニックの脱毛機

人気の医療脱毛クリニックの「脱毛機」「特徴」「料金」を比較表でまとめました。

医師が回答！医療脱毛の機械に関するよくある質問

医療脱毛の機械でよくある質問についてみずほクリニックの小松先生にお聞きしました。機械選びや施術に対する不安や疑問を解消していきましょう。

Q. 医療脱毛の機械で一番効果があるのは何ですか？

Q. 医療脱毛は何年もつのですか？

Q. 男性の医療脱毛ではどの機械が向いていますか？

Q. 脱毛後に性行為をしても問題ないですか？

まとめ

この記事では、医療脱毛クリニックで使用される主な機械の特徴やレーザーの種類、照射方法などについて解説しました。

医療脱毛で使用される機械には多くの種類があり、それぞれに得意とする毛質や肌質、痛みの程度、施術時間などが異なります。自分の目的や悩みに適した機械を選ぶことで、より効果的で快適な脱毛が実現可能です。

医療脱毛の受診先に迷っている方は、この記事を参考に、自分にぴったりの機械を選んで、納得のいくクリニック選びを進めてくださいね。